黒門市場の豆乳の魅力と効能
どうも、千日です。生理中に豆乳を摂取するとどんなメリットがあるのか、そしてデメリットについても合わせてご紹介していきます
『ただ、味がね』
こんな感じのパックに入っていて、ホットとコールドがあります
大豆の植物性タンパク質は脂肪を燃焼させる働きがあり、腸内で余分な糖質の吸収を抑えます
大豆イソフラボンの女性ホルモン効果
生理中には豆乳が良いと言われますね。
その理由は豆乳に大豆イソフラボンが含まれているからです。大豆イソフラボンとは、大豆の胚芽部分に含まれるフラボノイドの一種で、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に科学的構造が似ていて、エストロゲンによく似た作用を身体に与えてくれるんです。
生理中は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減少しており、エネルギー消費や水分の排出が滞りやすいんです。
大豆イソフラボンを多く含む豆乳を飲むことで、エネルギー消費を上げ、水分の排出を促進することができるようになります。
腸内環境を整えるエクオールのダイエット効果
生理中は腸のぜん動運動が不規則になりやすく、それに伴う便秘により、悪玉菌が発生しやすくなるんですよね。
また、腸に食べ物が長く滞在することで、多くの脂肪やエネルギーが吸収され、太りやすくなってしまうんです。
大豆イソフラボンを摂取すると、腸内細菌の働きによってエクオールという物質が作りだされます。エクオールは、別名スーパーイソフラボンとも呼ばれる物質です。イソフラボンと同じく女性ホルモンに似た働きをして、腸内環境を整えてくれます。
ただ、このスーパーイソフラボンのエクオールは、作れる人と作れない人がいるらしいです。
日本人ではエクオールを体内で作ることができる人は50%と言われています。便秘がちで太りやすいという人は、エクオールが作れない体質なのかもしれません。
そういう方はサプリメント等で補うと良いでしょうね。
低いGI値で血糖値を上げない
生理中に豆乳が良い理由として、GI値が低いというメリットもあるんです。
GI値(Glycemic Index)とは食材を摂取してから2時間までの間に血液中の血糖値がどれくらい上昇するのかを示した数値です。
血糖値が上昇するとインスリンの分泌が増えるため、脂肪の生産、脂肪細胞の分解抑制が引き起こされて、太りやすくなるんです。豆乳はGI値が低いため、摂取することで血糖値の上昇を緩やかにすることができるんです。
食事の前に飲むと、食事全体の血糖値上昇を抑えることができますし、小腸で脂肪を吸収するのを抑えコレステロールを分解するので、ダイエットの強い味方となってくれるんです。
食物繊維が豊富でカロリー控えめ
それと、食物繊維がたっぷり入っていることで、脂や糖の吸収が穏やかになりますし、満腹感を得やすくなります。
加えてカロリーが低いというメリットがあります。ロイヤル豆乳のカロリーは120円の200mlパックなら約120kcalです。
生理中に小腹が空いたと感じたときは、低カロリーで満腹感が得やすい豆乳が強い味方になるんです。
でも過剰摂取するとホルモンバランスを崩します
生理中に豆乳を飲むことには、多くのメリットがありますが、その反面摂りすぎるとデメリットを引き起こすこともあるので注意が必要です。
豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に似た作用を起こすことから、過剰に摂取するとホルモンバランスを乱してしまう可能性があるんですよ。
生理中だけでなく常に豆乳を過剰に摂取してしまうと、生理周期が乱れたり、生理痛がひどくなったりすることがあるそうです。
1日に摂取する大豆イソフラボンの目安としては、70mg~75mgが上限と言われます。
豆乳なら1日に200mg飲めば、約41mgの大豆イソフラボンを摂取することができます。
何でもそうですけど、過ぎたるは及ばざるがごとしですね。