ヴェネツィア観光の目玉はやっぱりゴンドラです
どうも千日です。千日はゴンドラに乗るためにイタリアへ行ったようなもんです。ゴンドラといえば、小さい頃に宝塚ファミリーランドで乗った大人形館「世界はひとつ」。
遊園地の乗り物が千日のゴンドラの原点です。ヴェネツィアのゴンドラはさらにその原点ですから、一生に一度の冥土の土産に乗っておきたいとは常々考えていました。
相場は一艘100ユーロ
パックツアーなら関係ない話ですが、ゴンドラの料金は一艘単位で決まります。だいたい40分の船旅で一艘100ユーロです。
1ユーロ140円ですので14,000円ナリですね、結構します(^ ^)
けして安くはないですが、一艘6人乗りということで考えれば「せっかくヴェネツィアまで来たんだし」という結論になる絶妙なラインです。
船頭さんが歌を歌うと別料金です
イタリアでは空気以外に無料のものはありません
時短もアリです。大阪のタクシーを使い慣れている人なら特段の違和感は感じないと思います。パックツアーでない場合は、個別の交渉になります。
交渉も楽しいと思う人は交渉で、そうでない人は日本から予約しておくのをお勧めします
ゴンドラはかつてのヴェネツィアの主要交通手段でした
ヴェネツィアの道は狭くて自動車は入ることが出来ません。かつての主要な交通の足は舟でした。ゴンドラに乗るとそれがよくわかります。
建物への入り口が運河側にある
このように、ゴンドラから細い運河を眺めると、そのことがよく分かります。
小さな船着き場
ヴェネツィアでは運河側が表玄関で陸の方が裏口だったそうです。写真のような、当時の面影を見ることが出来るのがヴェネツィアのゴンドラ観光の魅力です。
なんと言っても、全てが本物なんです!
当時の面影をそのまま残す細い運河を行く
幅2m位の細い運河の左右には、当時のままの家々が連なる
運河に架かる小さな橋1
運河に架かる小さな橋2
写真ではなかなか伝わらないのがもどかしいですね。当時は運河側が正面玄関で陸側は裏口でした。現代でも陸側の道は細くて車両は入ることは出来ません。
陸からの小径も魅力的ですが、運河からのかつての表玄関を感じるのはゴンドラでなければ出来ないです。ゴンドラに乗らなければ、ヴェネツィアの半分しか見て無いことになります。
現在でも物流の主役は船です。ゴンドラは専ら観光用となっていますが、ゴンドラに乗ると実に様々な船が実用として物流を担っていることがわかります。
アイスクリームを運ぶ船
ゴンドラに乗って撮影した動画です
舟がまるで自動車のように主要幹線道路を行き交うカナル•グランデの動画です。
ヴェネツィアに行ったらやはりゴンドラですね!