人生やりたいことリストの旅

人の脳は、自分のやりたいことしかできないように出来ているんだ

禁煙6か月目の実感、雑感

禁煙ブログはまだまだ続く

どうも千日です。禁煙を開始してからはや半年が経過しました(禁煙スタートは2018年2月15日)。前回の記事は15週間目でしたので、かなりのお久しぶりの報告です。3か月ぶりになるんですね。

 

タイトルには最終回とありますがまた書いてますね、撤回します。ブロガーは簡単に前言を撤回してしまうのです。

 

なんで最終回にしようと思ったかというと、医療系の記事を素人が書くことで検索にマイナスになるんじゃないか?と思ったからなんですよ。確かに健康への影響なんかも、ちょいちょい書いたりしました。

 

それと、ネタ切れという感もあったんですよね。だんだんタバコについて考えることも減ってきていて、禁煙について書くというモチベーションも減ってきていたからです。

 

でも気が付いたら6か月禁煙していまして、自分で自分をほめてあげたいという気持ちもありましたし、なんか成し遂げた感もあって記録に残しておきたい気もありますし、今現在、まさに禁断症状に耐えながら禁煙中の人へのエールという意味もあるかなと思った次第です。

f:id:sennich:20180902154034j:plain

煙草を吸わなくなった以外には何も変わらない毎日

禁煙することのメリットは沢山あります。多分、過去の記事でも書いてたと思います。

 

  1. 咳や痰が減って今より呼吸が楽になります。少し走っても息切れしにくくなります。
  2. 煙草を吸ってたときよりも睡眠の質が高まり、目覚めがさわやかになります。
  3. 食べ物の味が良く分かり、美味しく感じるようになります。胃の調子が良くなりますので、食欲が出てきます。
  4. スモーカーズフェイスとは喫煙者が肌の老化が進み年齢より老けて見えるのですが、禁煙することでそれが改善され、肌の調子がよくなり若く見られます。
  5. 口臭がしなくなるので、顔を近づけるときなどに「口は臭ってないかな?」などと気兼ねする必要が無くなります。また、衣服や部屋の臭いも無くなります。
  6. 朝の歯磨きのときの吐き気が無くなります。これはマジで無くなったのでびっくりです。
  7. 煙草のお金を節約できます。煙草をコンビニで買ってたのですが、煙草を買うついでに色々無駄なものを買ってたのだということが分かりました。財布から全然お金が減らなくて驚いてます。
  8. やれば出来るという自信が付きます。
  9. 夜中や寒い日、雨の日などに煙草が無くなって買いに行くというわずらわしさが無くなりました。
  10. 飛行機など煙草が吸えない場所で長時間いることによるストレスから解放されました。
  11. 初めて行く場所や施設で喫煙所を探さなければならないわずらわしさが無くなりました。
  12. 火を点けないので火災の心配が減ります。

 

ただこれらのメリットって「それが普通」というレベルのメリットなんですよね。タバコを吸わなくなったことで、すごく毎日が充実しているとか、ハッピーになるということは無くて、マイナスの要因が減るっていう感じなんです。

 

なので、今はただタバコを吸わない毎日を過ごしている、という以外に喫煙時代と特段変わった生活をしている実感はありません。

 

病院の問診票で喫煙しますか?という質問項目に「いいえ」に✓をつけるときに自分が煙草を吸っていないことを思い出す程度です。

 

禁断症状に耐えてた時との違い

まだタバコの禁断症状が残っていた頃は、タバコを辞めることでいろいろメリットがあるんだということをモチベーションにするんですよね。

 

でも、結局はそういうメリットも考えることも無くなる、ということがメリットなのかなと思いました。

 

昔であればタバコを吸えない場所ってかなり限られてましたが、今はむしろタバコを吸える場所の方が限られてます。

 

電子タバコのホームぺージでは臭いが少ないことをアピールするために、お父さんがリビングで笑顔でタバコを楽しむ図があるそうです。

 

今リビングでタバコなんていうのはファンタジーなんですよね。恵まれた人でもキッチンの換気扇の下ですし、ベランダでさえ敗訴してます。

f:id:sennich:20180902161621j:plain

 

 今後は、喫煙している人って、一日の多くの時間を禁断症状に耐えているという意味で「禁煙している人」に近づいていってるんじゃないでしょうか。

 

ニコチンの呪縛から自由になった感はある

なので、禁煙に成功し、禁断症状に耐える必要が無くなったということは喜ばしいことだと思います。

 

ニコチンの呪縛から自由になっています。それまでは、初めての場所に行く場合、どこでタバコが吸えるのかを出来るだけ早く発見する必要がありました。

 

例えば旅行で飛行機に乗るとなったら、到着した空港まではタバコを吸う事は出来ません。初めて訪れる空港で素早く灰皿のあるエリアを発見する嗅覚が必要となります。

 

しかし、タバコを止めたことで、そういう必要が無くなりました。自由になると、それまでの自分がニコチンによって行動を決められていたんだなということが実感できます。

 

このニコチンによく似た感じはスマホゲームにもありますね。最近、「第五人格」にハマってるんですけど、ログインすると時間を忘れてプレイしちゃうんです。最近はスマホゲームに制御されています。

 

第5人格はドロケー(警1泥4)みたいな単純な追いかけっこのゲームなんですが、これがまた、噛めば噛むほどなスルメゲーで…ついつい毎日ログインしてプレイしちゃうんですよ。

 

アツくなると左親指に力が入り過ぎて、爪がはがれ気味になるほどで、保護シールを滑りのいいヤツに交換しました笑。

 

中毒性という点では似た感じがありますね。ただスマホゲームはいずれ飽きるんだろうなとは思ってます。いままでのゲームもそうでしたし。でも、タバコというのは飽きるということが無いんですよね。

 

我慢は無くなったが誘惑はある

煙草に関しては、我慢するということは無くなりました。でも、何かの拍子で吸ってみようかなという誘惑はずっとあります。

 

これまでも夢の中では何度か吸ってしまっていたことがありました。それも無意識に、気か付いたら指にタバコを持ってたみたいなシチュエーションです。

 

無意識ってどうしようも無いですよね。

 

また、禁煙1周年あたりで更新しようと思います。もしくは、失敗して再開してしまってその懺悔ですねw。

 

こうご期待!

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

ほとんど自分が禁煙していることを意識することは無いんですけど、本文で書いているように問診票を書く時と、あとは妻へ「頑張ってる」アピールをするときに思い出します。

願わくば続けたいですね!ただ、「隠れてタバコを吸ってるブログ」というのも面白いんじゃないか?と思ったりしてます。

ほら最近の電子タバコって臭いが少ないそうですし。

2018年9月2日