平日の夜の癒しの穴場スポット
どうも千日です。ごくたまに仕事が早く終わる日ってあります。そんな日は何します?
まっすぐ家に帰る?
家に帰っても良いんですけどね。でもね、なんか勿体無い。そんな風に感じる日もあります。
ということで千日はスーパー銭湯に寄って帰ることにしました。ここは三宮です、神戸みなと温泉 蓮が近くにあるんですよ、おほほ。
夜風に吹かれながら神戸市役所前の緩やかな坂道を下って行きます。
思えば最近は目が回るほど忙しくて、ブログの更新もままならなかったんです。もうやることが無いというほど暇になった訳じゃないんですけど、ここ最近のプレッシャーに比べたら、残ってる仕事なんて『まあ明日やりゃイイや』程度のものです。
ご褒美タイムです。
あ。今日のブログはこんな感じで進んでいきますんで、ヨロシクお願いします。
19:30神戸みなと温泉 蓮に到着
着きました。話題の高級スーパー銭湯でホテルが隣接された日帰り利用可能な温泉施設です。
- 平日 2,300円
- 土日祝 2,700円
普通のスーパー銭湯の4倍位の強気の値段設定ですが、もれなくワンドリンクチケットが付いてます。結論から言うと普通のスーパー銭湯に4回行くよりココに1回来たいですね。現に来てます。
そしてこの夜景です。
妻やブルータスとも何度か来ていますけど、一人できたのは初めてです。ブログ用の写真を撮って、しばし放心。
殆ど人通りはありません。たまにジョギングやウォーキングをする人が通る位です。
いつもは車で来るので、ハンドルキーパーの千日は湯上りの生ビールを飲めないんですよ。コレは由々しき問題だと思いませんか?
生ビールを美味そうに流し込むおじさん達を、いつも私は指を咥えて見てたんです。
が、今日は違います。
その為に私は来たのでした、夜景を見て波の音を聴いていると、もう良いかな…なんて気分になりそうでしたけど。
19:45いざフロントへ
千日は上下スーツにノーネクタイ、手ぶらです。カバンは駅のロッカーに入れてきました。
『駐車場のご利用はありますか?』
『いえいえ』
『初めてのご利用ですか?』
『いえいえ』
フロントの女性の顔が少し戸惑っているようです。駅から徒歩20分はかかりますからね、アヤシイですよね(^_^)a
『ではこちらロッカーキーです』
『フリードリンクの券は無くなったんですか?』
『アッ失礼しました、ご指摘ありがとうございます!』
『ありがとう』
くふふ…ビール、ビール…
19:50大浴場でイイ湯だな
千日が浴場に入ると先客は4人ほどでした。本当に静かで、風呂のBGMとお湯の音がするだけです。浴槽も1人一つの状態です。
ああ…やっぱり来て良かった。
幸せを嚙み締めます。大人になってよかったと思うのはこんな瞬間かもしれません。
高濃度炭酸泉ってイイですよ。特にここのは良いです。はじめはぬるいと思うんですけど、だんだん馴染んて来ると皮膚とお湯の境界が曖昧になってきて、ホワーンとしてきます。
弱酸性なので皮膚に近いpHなのと、温度の低さが良いんでしょうね。母親のお腹の中にいる時の胎児はこんな感じなのかなぁなんて思ったりします。
浮力で重力から解放される感じが好きで、千日は浴槽の縁に首を乗せてプカプカ浮いて目を閉じます。おんなじ様にしているおじさんも多いです。やはりそんな風に感じてるのかもしれませんね。
20:30完全にプライベート風呂に
気が付いたら周りに人っ子1人居なくなってました。『まさか』と思ってサウナや露天風呂も全部確認しましたが、誰も居ません!
この大浴場が完全に自宅の風呂と化しました。
テンションが上がりますが何もしません。ただ自分の為だけに湧き出るお湯に浸かり、自分だけが聴いているBGMに耳を傾けます。
掃除のバイトの男の子が入って来るまでの15分間は『ちょっと広いだろ俺んちの風呂』気分を満喫しました。
21:00風呂上がりのビール
静かなラウンジでフリードリンクの券を渡し、ビールをオーダーします。
こんなにも千日はビールを待っていた
ちょっと小さいかな、まぁ良いか。ビールはひと口目と言いますし。
22:45帰宅
お風呂に入るとスッキリしますね。疲れがスッキリ抜けました。しかし自分だけ高級スーパー銭湯に行ったのがバレると面倒です。
『ただいまぁ…ふう』
『おかえりなさい、今日も遅かったね、会議?』
『うん、疲れた…』
『ねぇ、外でお風呂に入った?』
『え?』
『だっていつもはこの時間まで仕事してたら、すごく脂ぎって加齢臭させてるのに、今日はスゴくサッパリしてるでしょ』
『え?』
『ソロソロ「え」以外に何とか言ったら?エ?』