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【イタリア旅行記6】カプリ島 青の洞窟へ突入動画と青く見える理由

カプリ島の青の洞窟に行って来ました【動画】

どうも千日です。

今日は一日自由行動なのであまりブログの執筆時間がありませんが、ナポリのカプリ島で青の洞窟の動画が撮れました。
イタリア旅行で撮影に成功したカプリ島の青の洞窟

カプリ島へ

カプリ島へはナポリの港から高速船で約45分です。とても美しい島です。
カプリ島の玄関マリーナグランデは美しい港です
 
中型ボートに乗り換えて青の洞窟の入り口へ行きます。15分位ですね。
カプリ島で青の洞窟へ行くためにボートを乗換える
 

いざ青の洞窟へ

青の洞窟へは更に4人乗りの小さな小舟に乗り換えます。ほとんど寝そべるようにしないと頭を岩に強打します。
 
晴れていても少し波が高いと入ることが出来ません。入れる確率は夏で80%冬は20%だそうです。
 

一人1ユーロのチップ

青の洞窟へ入る船頭さんに渡すチップの相場は1ユーロ
終わったら船頭さんに一人1ユーロのチップを渡すルールのようです。小さな洞窟の中を一周します。
 
船頭さんが天然のエコーでノリノリで歌を歌ってますね、『フニクリ•フニクラ』も歌ってました。ナポリのベスビオ火山の歌ですね。この噴火によってポンペイの街が一瞬にして全滅し、当時の生活をそのまま後世に遺したのはあまりにも有名な話です。
 
オニ〜のパンツはいいパンツ〜♫
 
一周多く回ってくれたんですが、ちゃっかり二周分のチップを請求されました(笑)。かなりアグレッシブに要求して来ます。
 

青の洞窟の水はなぜ青く見えるのか?

水は青の波長だけを通すので、太陽光が透明度が高い水を通ると青く見えます。青の洞窟は以下の条件を満たしているのです。
  • 高い透明度で太陽光をよく通す
  • 洞窟の入り口から強い直射日光が差し込む
なぜ海が青く見えるかについてはこちらの過去記事でもテーマにしました。
我々が色として認識しているのは物に反射した光の波長(赤、オレンジ、黄、緑、青、紫)です。その刺激が網膜を刺激して脳に伝達して『色』を認識するのです。
 
光が水を通過する間に青以外の波長は水に吸収されるらしいです。透明度の高い水中は青の波長だけになり、我々はそれを目にしてるんですね。
 
透明度が低いと青の波長だけになる前に水中の浮遊物で光が遮られてしまう。
高い透明度とナポリの強い太陽光が織りなす奇跡
これが青の洞窟が青い理由です。
 
読んで頂きありがとうございます。

以上、千日のブログでした