実際にほくろの除去を体験したから分かるその感覚
どうも千日です。 保険治療で顔のほくろを除去してから3週間が経過しました。
恒例となりました、形成外科のレーザーで焼き切ったほくろの除去跡の定点観測です。自分で実際に除去を体験して分かったことがあります。
ほくろをレーザーで除去した人が後悔するとしたら、そのタイミングは3回です。
ほくろを除去したことを後悔するタイミング(3週間まで)
- 術後すぐの痛々しいカサブタを見た時
- カサブタが取れた後の皮膚の赤み
- 赤みが取れた後の皮膚の凹み
人がほくろを取る動機の多くは外見上のコンプレックスだと思います。ほくろがあった部分の跡が残るということは、ほくろのコンプレックスからほくろの除去跡のコンプレックスに移行するだけですよね。
タイプ別の満足度グラフ
よほど大きなほくろでない限り、顔のほくろを取った事は、まず周囲の人は気付きません。その除去跡を見て自分がどう思うかということが大事なポイントなんです。
- 黒いほくろでさえなければ許容できる(赤み凹みがあってもいい)
- 凹み位なら化粧で消せるから許容できる(凹みがあってもいい)
- 完全に消えないと許容出来ない
上記3つのタイプ別に、3週間までの満足度曲線を描いてみました。
1.のタイプの満足度グラフ
除去して1週間でほぼ満足出来ると思います。レーザー治療ならば、ほくろの組織を完全に焼き切ってしまうので少なくとも黒いほくろは完全に無くなります。
赤みと凹みは放っておけば徐々に目立たなくなるでしょう。
2.のタイプの満足度グラフ
赤みが取れるまでの時間は、ほくろの大きさや厚み、深さによって違います。小さなほくろなら2週間位で赤みも無くなります。
大きなほくろや厚みのあるほくろは3週間でもまだ赤みが残っています。もう少しかかりそうです。
治癒のスピードや跡の残り方には個人差がありますし、加えてその場所によっても差があります。目立たない部分で試して、納得してから気になる所を施術した方が良いかもしれません。
私の実例も参考にして頂ければと思います。
3.のタイプの満足度グラフ
ほくろの除去には慎重になった方がいいと思います。自分のほくろに最も注目しているのは自分です。その自分が満足出来るレベルまでほくろが消えるという保証はありません。
では写真で比較しましょう。
顔の目の下辺りのほくろの画像
ほくろを取る前
一番大きな盛り上がったほくろがターゲットでした。
ほくろを取った直後
盛り上がったほくろはほぼ平らになってます。
ほくろを取って1週間後
ピントが甘いですが、黒い部分はほぼなくなりましたね。
ほくろを取って2週間後
ほくろを取って3週間後
ちょっとどす黒い感じです。ちょっと盛り上がった部分が復活しているようにも見えます。
顔の目尻と眉のほくろの画像
ほくろを取った直後
少し痛々しいですがすぐ治りそうな傷です。
ほくろを取って1週間後
案の定、カサブタになるのは早いです。目じりのカサブタは早くも取れました。
ほくろを取って2週間後
薄くピンクになってますが、ほぼ肌色です。
ほくろを取って3週間後
元々ほくろがあったところは少し凹んでいます。2週間から3週間では劇的な変化はないです。ちょっと目じりが黒くなっているのが気になります。
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