2冊目の本がとうとう出ました!
本が重版となりました!感謝感激
どうも千日です。私の初めての著書である家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本がめでたく重版になるということが決まりました!
ありがとうございます!
まじ嬉しいっす。
思えばいろいろやりましたね。本の間違いを見つけた人にはサイン本とサイン色紙をプレゼント!とか。それと自分の回れる近くの本屋さんに行って、『どうか私の本をお願いします!』と営業に行ったりもしました。
重版とは、出版物を初版と同じ版を使い、同じ判型・装幀にて刷り直す(増刷・重刷する)ことで、重刻(じゅうこく)または再版(さいはん)ともいうそうですね。
大事なことは、初版がほぼ売り切れる、そして、まだ売れるのでさらに追加で製造するということです。この本に書かれていることが、世の中にプラスになると、世間が評価してくれたということだと思います。
この本は編集者をはじめ、多くの方の尽力があって生まれました。
そして、本が出たあとはブログ仲間に取り上げていただいたり、読者の皆様の感想やレビューを頂いてより多くの人の目に留まるようにして頂けました。
いろんな人の支えがあってできた重版です。
ありがとうございます!
どれだけ売れたら重版になるのか?目安となるAmazonランキング
初版を何冊印刷するのか?にもよるのですけど、千日が書いた実用書の場合は数千冊というのが一般的なようです。ある程度売れたら重版になるのですけど、最初の初速というのが結構大事なんですよね。
本が何冊売れているのか?リアルタイムにはわからない
本は印刷所で印刷されて、取次という問屋を経由して、一旦はすべて書店に納入されます。一定期間で売れなかった場合は返品されてきてしまいます。なので、今いくら売れているのか?という数字はリアルタイムには分からないんですよね。
書店はもちろん自分の会社の販売のデータを持ってますけど、他社の書店でどれだけ売れているか?分かりません。
それらを全て集めて集計すれば理論的には分かるんですが、データの形式もバラバラですし、だいいち自社でどんなタイトルがどれだけ売れているか?そんな営業情報をスンナリ出すわけないです。
なので、初版の本がどれだけ読者の手に渡ったのか?というのは本屋さんに並べられてある程度の期間が過ぎて、返品される本がひととおり返品されるまでは厳密には分からないのです。
ただ、出版社の営業が大型の書店に行って書店の担当者から聞いたり、レジの販売履歴を見せてもらったりして何となくの肌感で知ることは出来るでしょう。
また、書店と出版社の間にある取次にはもう少し集計された情報があります。でも他の取次も合わせないと全体は把握できません。
大手の取次であるAmazonのランキングが目安になる
なので、著者としては自分の本がどれだけ売れているか?すごく気になるのですが、身近なところでAmazonのランキングが目安になるんですよ。
Amazonの売れ筋ランキングの仕組みは公表されていませんが、どうやら最後に売れたのがいつか?ということが重要な要素になってランキングをつけているようです。
- 1万位ならば最後に売れたのが2~3時間前
- 10万位ならば1日半前
- 20万位ならば4日半前
- 50万位ならば25日前
上記がだいたいの目安だそうです。
コンスタントにAmazonランキングで5000位前後
編集者によると、だいたいコンスタントにAmazonランキングで5000位前後にあると再版される可能性が高いということでした。
上記の目安でいくと1時間に2~3冊売れているというペースですね。
5000というとすっごく広き門であるように思うかもしれません。しかしAmazonでは本だけでも100万位くらいまであるのです。
なので、まさに上位0.5%ということです。
日本著者促進センターのホームぺージによると、現在新刊は毎日200冊出ているそうです。1カ月では6000冊、年間にすると約7万冊です。
新刊書はどの出版社もある程度推していきますので、最初は良い位置につけていてもだんだん下がっていくのが普通です。
コンスタントに5000位をキープするというのは、狭き門ですよ。
初版から半年以内に重版するペース
千日の場合はどうであったか?ということで、その目安となる順位を書いておこうと思います。
出版直前の予約販売時点では76590位でした。
いよいよ明日発売!書店に販促用に置いてもらう自作POPを作ったの巻 - 人生やりたいことリストの旅
やべー!と思って、冒頭に述べたようなことを、いろいろやりました。すると、どんどん上がっていって、1000番台まで上がりました。だいたいこのあたりまでになると、住宅ローンや家選びというカテゴリーではトップになります。3ケタまで上がるか?と思いましたけど、そこまではいきませんでしたね。
概ね以下のように推移して今に至ります。
- 発売1か月:1000番台~3000番台
- 2か月~4か月:3000番台~5000番台
- 4か月~5か月:4000番台~8000番台
平均すると3000番台が一番多かったということですが、この順位はだんだん下がっていきますので、どのあたりで安定するのか?というところでしょう。
こちらは実際にご応募頂いた方へ送るためのサイン色紙をお供えしている写真です。今もこんな感じで我が家のパワースポットになってます(笑)。
ありがとうございました!これからも頑張ります!
自分の考え方が、世間に受け入れられるのか?出版の後はかなり弱気になっていました。なにしろAmazonの順位はブログというWebコンテンツを持ってる千日にとっては有利なので、通常の著者とは違いますからね。
ブログも本も公開するコンテンツという点では同じですけど、本はお金を払って買うものです。ブログのPVよりもよりシビアなものだと思います。
再版が決まったということは、私にとって大きな喜びですし、自信にもつながりました。出版が決まった時より嬉しいです。
今後もこの千日のブログやニュースサイトなどで、情報発信を続けていきます。
Amazonや楽天でご購入いただいた方がおられましたら、ぜひレビューコメントなどで盛り上げて頂ければ嬉しいです!
以上、千日のブログでした。
《あとがき》
心配ああ、心配。と思いながら過ごすのにも疲れ『多分、再版は無いわ、もう諦めよう…』と思っていた矢先の重版の知らせでした。
電話がかかってきたときに外にいたのもありましたけど、最初は編集者の方の電話の『じゅう〇△%…』というのを『住宅を買いました』に聞こえて、なんでこの人は家を買った報告をこんなにテンション高く報告してくるのかな?なんて、思ってましたからね。
『ああ、おめでとうございます』
と返事してました。確かにオメデタイですね、ははは。
2018年6月14日
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年齢や年収によって、リスクの傾向と対策が変わり、つまり住宅ローンの組み方というのも変わってきます。
しかし、それを具体的な資金計画に落としこみ、今現在でリアルに選択可能な銀行の商品に当てはめるのは素人にはなかなか難しいです。
このランキングの構造は、ユーザは自分の年齢と年収を選択することで、自分の年齢と年収に特有のリスクに適合したFPの提案を受けたのと同等の効果を得ることが可能となります。
単なる「金利の安い順」とは次元の異なるランキングです。
ランキング | 年齢 | |||
---|---|---|---|---|
20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
新規借入 | 20代800未満 | 30代600未満 | 40代600未満 | 50代1000未満 |
30代600~1200 | 40代600~1200 | 50代1000以上 | ||
20代800以上 | 30代1200以上 | 40代1200以上 | ||
借り換え | 20代借換 | 30代借換 | 40代借換 | 50代借換 |
団信 | 20代団信 | 30代団信 | 40代団信 | 50代団信 |
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