梅田のケラーヤマトに行ってきた
どうも千日です。
今日は帰りにキリンケラーヤマト曽根崎店</strongに寄りました。このお店はビール好きなら一度は訪れたことがあるんじゃないでしょうか。
店内が見えて敷居の低い店ですね。初級編としてますが、もし行ったことが無いなら、かなりオススメです。
大阪市営地下鉄谷町線の東梅田駅の入り口の改札から少し南に歩いて左手、OSホテルに上がる階段の辺りにあります。
もしアナタが大のビール好きでキリンケラーヤマト曽根崎店に行ったことが無いとすれば、勿体無いと言わざるを得ないです。
良くは知りませんが、多分キリンビールの息がかかった店です。このお店を千日が知ったのは約10年前ですが、その時から既に10年はやってる感じでした。
ビールは注ぎ方とグラスで味が変わることを教えてくれた店です
生ビールは一杯450円です。けして安いとは言えません。またジョッキではなくワイングラスのような形と大きさのグラスで提供されますので、お得感という世界では勝負してません。
いつ行っても常にお客でごった返してます
その秘密はビールの注ぎ方にあります。店の奥に設置されたDJブースのようなカウンターには、家電量販店の店長風のマスターが、三つのビールサーバーをさながらターンテーブルのように操ります。
美味いビールの注ぎ方
『泡で酸化防止用のフタを作る』という工程を家電量販店の店長風のマスターが熟練の勘で行います。
ビールは3回に分けて注がれます
- まず勢い良く注いでグラスを泡で満たす
- 少し置いて泡が細かくなってきたら静かにビールを足す
- きめ細かくなった泡の上からさらに少しずつビールを足す
こういう風に書くと簡単そうですが、自分で家でやったのと何かが違うんですよね。1から3の工程に測ったわけではないですが3分から5分かけて提供されます。
もし、これが客から見えないキッチンで行われていたとしたら、イラチな大阪人には『ビール一杯出すのに時間のかかる店だな』と思われてこんなに繁盛することはなかったでしょうね。
しかしビールが注がれるのはDJブースのようなカウンターの中です。自分のビールが今どの工程かを見ることが出来るのがミソです。
特にビールの美味い一口目、より豊かなビールライフを送るために、是非この一口目を味わって下さい。
メニューのトップを飾るカニサラダ480円
カニサラダはメニュー1ページの左上に載ってます。つまりメニューのトップです。カニサラダがメニューのトップに来る店はヤマトを置いて他には無いでしょうね。
カニサラダは胡瓜や玉葱とコールスロー風にマヨネーズで和え、上から黒胡椒をタップりまぶして提供されます。塩加減といい、黒胡椒といいビールのお供としてこれ以上のカニサラダがあるとは思えません。
何かの拍子にビールとカニサラダのコンビを思いだす
そんなつまみです。この二つで税込千円です。仕事帰りにちょっと一杯。帰ってから晩ご飯も食べられる、丁度良い組み合わせです。
オーセンティックなバーというより、居酒屋寄りの雰囲気で入りやすいと思います。