休みボケから復活するには日帰り温泉ですね
どうも千日です。昨日が仕事始めという人が多いですね、私は今日から本格的に仕事…といっても明日は土曜日です。正月休みの間になまりきった身体、生活リズムを強制スタートさせて、なかなかキツイです。
日帰り温泉がオススメですよ。
昨日は、妻とホームステイしてる留学生と一緒に六甲アイランドの神戸ベイシェラトンホテル、濱泉に行って来ました。
正月の三が日は特別料金でしたけど、4日から通常営業になっています。
ここは穴場ですよ!
濱泉 六甲アイランドの神戸ベイシェラトンホテル内にある温泉施設
六甲アイランドは神戸の観光スボットにも近いですが、未だに濱泉は知る人ぞ知る穴場的な存在です。
- 都市近郊の源泉かけ流し温泉
- 手軽にリッチな気分に浸れる
- 駐車場完備 宿泊しなくても2〜5時間無料
入泉料金は大人2,800円、7〜12才1,200円、3〜6才500円とまあまあ良い値段します。一般的なスーパー銭湯の4回分ですね。
しかし、この値段設定と場所的なハンデから、この大型連休にも拘らずゆったりゆっくり温泉に浸かることが出来ます。
連休中のスーパー銭湯は値段を少し上げるところもありますがそういうこともありません。
レストラン又はバーで2,000円以上飲食すれば1,300円割引になる!
神戸ベイシェラトン最上階のKobe Grill
ということで、千日夫妻はランチタイムにベイシェラトンホテル最上階のKobe Grillのフレンチに行きました。ランチタイムは2,800円〜です。
一番安いコースでも割引の恩恵が受けられるんですよね。けど、たまの贅沢です。
フレンチCコースのお品書き
奮発して5,000円のCコースに行っちゃいました。
フレンチレストランでワインをオーダーしないって少し勇気が要りますけど、ランチなら『お水』って言いやすいですね。妻はアルコールが飲めませんし、千日はハンドルキーパーですから夜に来てもそうなるんですけど。
前菜:鰤のミキュイ
前菜の鰤のミキュイです。
ミキュイっていうのは食材の中まで絶妙な火加減で火を通した半生状態のことを言うそうです。鰤しゃぶのフレンチって感じでしょうか。
ピンク色のソースが綺麗です。着色ではなく、紫大根でこの色を出しているそうです。
今回は「紫」がテーマみたいですね。この後も紫が随所にでてきました
スープ:カリフラワーのポタージュ
2品目はポタージュスープです。温まります。口当たりがふんわり、カリフラワーのフレーバーがじんわり来ます。
紫色はカリフラワーの色だそうです。
魚料理:真鯛のポワレ オマールエビのスープで
ポワレというのは蓋をした底の深い銅鍋で蒸し焼きにすることであり、ただ「焼く」という方法ではないそうです。
魚は皮がパリッとするくらいの火加減で焼くのが美味いのですが、ほんとちょうど良く焼いてくれています。
ここでは、玉ねぎが紫の彩になっていますね。
あと写真にとるのを忘れたのですが、ここはパンもおいしいです。残ったソースに付けて食べるとまた美味いんですよね!
肉料理:八鹿豚(ようかぶた)のグリル トリュフソースで
但馬牛で有名な兵庫県養父市の八鹿町という場所があります。そこに「幻の豚」と言われる八鹿豚というブランド豚があるんです。今は生産している農家が一軒だけ…きわめて入手困難であることが、幻の豚と言われるゆえんです。
豚肉なのに牛のような「サシ」が入るのが特徴で、ミディアムで焼き上げることで甘い肉汁が味わえます。
食べた瞬間ほお~!と自然に声が出ました。
ここにも付け合わせで紫があります。写真では黒い棒みたいに見えますけど、これはソテーした紫ニンジンです。珍しいですね!
季節で変わるデザートも魅力です
ランチのコース内容は季節で少しずつ料理が変わりますが、中でもデザートの変化がとても素晴らしいです。
アールグレイのアイスクリーム、リンゴ添え
デザートは2つから選ぶようになっていて、1つはジェラート盛合せ、もう一つは神戸グリル特製デザートです。
後者が断然オススメです。
以下過去記事でご紹介したデザートです。
秋は紫芋のモンブラン
下の写真は秋のデザートの紫芋のモンブランです。
オシャレですね〜ザ・季節感。周りの茶色い豆みたいなのはムカゴをシロップ漬けして飴でコーティングしたものです。手が込んでますね。外はカリッと中はフカフカ。
初冬は焼きリンゴのタタン(のアイス)
コレが焼きリンゴのタタンです!
男でもつい写真を撮りたくなる仕上がりです!グラスの上にはプリンが入ってます。飴細工が差してあるなど、ランチのデザートと思えないほど手が込んでますね。
グラスを取るとこんな感じで主役の焼きリンゴのアイスがデコレーションされてお出ましです。味は焼きリンゴなのに冷たいアイスというのが新鮮ですね。
天然温泉 濱泉
レストランで会計をすると駐車券と温泉 濱泉の割引券を貰えます。
中途半端な温泉に一泊何万円も払うことを考えれば、破格のコストパフォーマンスです。手ブラでふらっと立ち寄り、フレンチのコース料理を食べてから源泉かけ流しの温泉へ。
1万円未満でお金持ちになったような錯覚を体験する非日常です
妻『今日の晩御飯はお茶漬けね』
贅沢をした後の妻のお約束のセリフも弾んで、満足げでした。